「人員配置基準は満たしています」——多くの事業者様からうかがう言葉です。もちろん、それは前提として大切なことです。ただ、基準を満たしていることと、現場が働きやすいことは、必ずしも同じではありません。
月単位の平均では見えないもの
配置状況を月単位の平均値で見ていると、負担の偏りは平らにならされてしまいます。実際の現場では、同じ月のなかでも「余裕のある日」と「ぎりぎりの日」がはっきり分かれていることが少なくありません。
- 特定の曜日にだけ人が薄くなる
- 申し送りの時間帯だけ手が足りない
- 特定の資格保持者が休むと代替がきかない
時間帯で切り直してみる
おすすめしているのは、配置を「日」ではなく「時間帯」で切り直してみることです。1日を数コマに分け、コマごとに何名・どの職種が在籍しているかを並べるだけで、負担が集中している箇所が見えてきます。
ここで大切なのは、精緻なデータを最初から目指さないことです。おおよその傾向がつかめれば、次の一手は十分に判断できます。
データは、対話の材料になる
可視化のいちばんの効果は、実は数字そのものではなく、それをもとに現場と話せるようになることだと考えています。「なんとなく大変」が「この時間帯が大変」に変わると、対策の議論が具体的になります。
『HRM369 共に!』では、勤務予定と実績を一元管理し、こうした集計を日々の運用のなかで無理なく積み上げられるようにしています。詳しくは製品紹介をご覧ください。




